資産が1000万円になったので今後の株との付き合い方を考える

今まで色んな証券会社や銀行に資産を分散させていて、自分が一体いくら保有しているのか分からない状態でした。

ここ最近は、楽天証券でつみたてNISAをやっていることもあり、保有しているすべての銘柄を楽天証券に集結させることにしました。

諸々集結させた上に、株価の好調なお陰もあって、気づいたら保有資産が1,000万円を突破しておりました。

嬉しい人
やったー

口座はこんな感じです。

いつの間にか1000万円突破
いつの間にか1000万円突破

資産1000万円を超えて株とどう付き合おうか考えはじめた

色んな証券会社の株を合算したので、個別株もあればインデックス投信もあれば、アクティブ投信もあり、REITや外債ETFやら様々な商品があります。

ただ、やはり主力は米国株のインデックスで、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、2558 MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信で資産の4分の3(約900万円)を占めております。

バフェットが妻に言った「私が死んだら資産の90%をS&P500に」という言葉が有名ですが、概ね実行しております。

現在、米国株が好調なこともあって、含み益も200万円ほどあります。

じゃあこのままS&P500を買い続ければいいと思う訳ですが、最近少し考えが変わってきました。

配当をもらって豊かに生活したい

インデックス投資はストイックな投資で、配当を受け取ると税金を引かれるので配当はもらわない方が良いし、再投資の時間が勿体ないので配当を出さない投資信託を買いなさい、と巷で言われております。

私もそう思って、投資信託で基本的に配当の出ない eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) を沢山買っていました。

また、2558 MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 は配当が出ますが、年間 1% に満たないもので微々たるものです。

でも、1000万円を高配当株やリートに投入して、例えば3%の配当を得たとすれば、年間30万円となります。

優雅な配当生活
優雅な配当生活

ただ、税引き後は24万円となりますが、12ヶ月で割れば、平均月額2万円の収入となります。

老人になってからお金をもらうより、毎月2万円でちょっと贅沢な生活を継続した方が楽しいんじゃないかと思うようになりました。

2万円あれば、毎日、会社のランチ費用をプラス1,000円(20営業日換算)して、豪華な外食が出来ますね。

マッサージなら2週間に1回は行けますね。

本は1,000円と考えれば、毎月20冊買えます。

サブスクなんてやりたい放題です。Youtube プレミアムに入って、NetflixとパラビとFuluとディズニーと...まぁそんなに見る時間がないですが。。

このように、意外と2万円あれば色んなプチ贅沢ができると思うんですよね。

不労所得なら気軽に使える

株を保有するだけなので、(個別株の銘柄分析などせずETFにしておけば)完全に不労所得です。

打ち出の小槌
打ち出の小槌

欲しい物があっても2万円までなら対して躊躇なく買えるし、色んな経験ができそうです。

買い物をするときに、物を買って嬉しい反面、お金がなくなって寂しくなりますが、不労所得なら気持ち良くお金を使えるのでは、と思います。

また、物を買うことで社会貢献できることも、少し嬉しいところです。

FIRE は(それほど)目指してない

今は幸い、やり甲斐をもって仕事が出来ているので、(それほど)FIREを目指してはいません。

今のところ仕事にやる気あり(いつ無くなるか分からないけど...)
今のところ仕事にやる気あり

一刻も早く FIRE を目指す状況であれば、配当を貰って贅沢をしている場合ではないのでしょうが、仕事を続けるのであれば日々のプチ贅沢に使ってもいいはず。

このまま仕事を辞めない場合、使わないお金が老人になるまで貯まり続けます。

老人になった時には(貰える確証はないですが基本的には)年金を貰ってそれで生活する訳です。

それでは貯めたお金はどうするのか。

老人になってからでは、貯めたお金で楽しむ前に死んでしまう可能性がありますね。

趣味を楽しもうと思っても体力がないかもしれません。

それなら不労所得で、若い内からプチ贅沢をして、有効にお金を使って、日々を楽しく過ごした方が豊かになれると思うんですよね。

しかも不労所得は仕事を引退しても続きますから、長生きリスクヘッジにもなります。

ケチなので利確できない

自分で言うのもなんですが、ケチな性格なので利確すると利益に対して税金を払う必要がある点が気になってしまい、なかなか株や投信を売れないんですよね。

特に雪だるま式に資産が積み上がった状態だと、利益も多い。

それに対して税金払うとケチな自分からすると、利確するのは心理的な負担です。

例えば100 万円利益が出ていれば税金は20万円になります。

冷蔵庫や洗濯機が買えるような金額ですよ、なかなか売れません。

配当ならば勝手に利確されるのでこういった心理的な負担はありませんね。

むしろお金が入って嬉しい気持ちになれます。

まぁ、現実から目を背けているだけで、実際には相当な税金を払っていることには変わりませんが…。(ここがポイント)

少しずつ配当金狙いの投資も始めました

そんなところで、今のポートフォリオはそのままに、今後の投資に際しては、配当金が貰えるような銘柄に投資しつつも、つみたて NISA では、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の購入を維持したいと思います。

インデックス投資と高配当投資の両輪(どっちつかず)ですね。

早速、J-REIT ETF の組み合わせで毎月配当金を受け取ることができるように、小さなポートフォリオを作りました。

銘柄の組み合わせは以下の通り。信託報酬が低いもので揃えてます。

コード 名称 配当月 信託報酬 利回り
2556 One ETF 東証REIT指数 1,4,7,10月 0.1705% 2.83%
1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数 連動型上場投信 2,5,8,11月 0.155% 3.39%
1488 ダイワ上場投信-東証REIT指数 3,6,9,12月 0.1705% 3.51%

以下の記事でも少々触れた組み合わせです。

mamezou00000.com

今後は、高配当株などにも投資していこうかと考えています。

資産の成長と日々の配当金の増加を目指して、今後もコツコツ投資していきたいと思います。