財務諸表の読み方を調べてみた(営業キャッシュフロー、EPS、PER)

株の勉強をしていく中で、財務諸表が読めないと投資家と言えないな、と思い始めたので勉強中です。 

財務諸表
この記事を作成しながら、Input  & Outputで記憶に定着させたいと思います。

 

個別株投資には財務諸表が読めるのが必須

僕はインデックスファンドばかり購入しているので、個別株投資の割合は現状少ないのですが、その理由の一つに財務諸表が読めないので企業の状態がよくわからないから不安、という点があります。

 

本業はシステムエンジニアなので、財務なんてあんまり興味なかったんですね。

ただ、社会人としては知っていていい知識ですし、投資家といえば尚更ですね。

 

財務諸表を読めると今後の投資にも幅が広がるかな、と思ってます。

 

また、今回の記事は広瀬隆雄さんの『米国株投資の技法』を参考にさせて頂いております。

 

 

営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローは、企業の本業から発生したキャッシュフロー(現金収入)のことです。

この数字が年々伸びていると、本業での収入が増加していることになり、今後も業績が伸びる可能性が高いと言えます。

下に、GAFAの営業キャッシュフローをまとめてみました。

前年比営業キャッシュフローが増加しているセルには、黄色く色付けをしています。

GAFAが如何に成長しているかがよく分かります。 

GAFAの営業キャッシュフロー

GAFAの営業キャッシュフロー

参考までに、投資キャッシュフローという項目もあります。こちらは投資を行った結果、通常マイナスになるものです。

 

EPSとは

EPSは、「Earnings Per Share」の略で、1株あたりの純利益のことを表します。

純利益は、企業としての最終的な利益のことです。経常利益から、本業以外の損益や税金などを引いたものが純利益になります。

投資家は特にこのEPSに注目しており、しばしば(あってはならないことですが)粉飾決算が行われる項目です。

営業キャッシュフローとの矛盾がないか、確認が必要です。

 

PERとは

PERは「Price Earnings Ratio」の略で、1株あたりの株価収益率のことを表します

株価をEPSで割ることで、株価がEPS(今の株価が1株あたり純利益)の何倍なのかを知ることができます。

株価 ÷ EPS = PER

 

割安株を探すためによく使われる指標で、バリュー投資によく用いられます。 

 

まずは基本から

営業キャッシュフロー、EPS、PERともに、投資家にはメジャーというか基本中の基本となる指標です。

僕も何度か見たことは勿論あるんですが、中々覚えられないですね。

こうやって記事にまとめて勉強してみました。

他にも沢山指標があるので、また別の記事にまとめていきたいと思います。