トレードの状況(2022年6月)-> 大敗しました

現物株式や投資信託をガチホしていたこれまでと決別し、今月から始めたトレード。

現時点の状況をブログに更新します!

結論から言うと大敗

最初は冷静に損切りを繰り返していたのですが、負けが続いて冷静さを失って大敗しました。

あれ程気を付けるように言ったのに
あれ程気を付けるように言ったのに

初戦から負ける

初戦は 4063 信越化学工業。 陽線3本連続で、さらなる上昇を期待しましたが、翌日から下げて敢え無く損切り。

以下は Twitter で振り返ったまとめ画像です。

初戦から大敗
初戦から大敗

ちなみに現在の株価です。大幅に下げてますので、やはり予想が外れたらサッサと撤退するのが大事ですね。

現在は大幅下落。損切りは大事。
現在は大幅下落。損切りは大事。

なぜかデイトレを始める

ここまでの動きは悪くないのに、以前の FX での悪癖が出たのか、負けると取り返したくなってしまう病が発動。

9983 ファーストリテイリングをデイトレで巻き返す。しかし、これが○亡フラグだった説。

自分で○亡フラグだって気づいてますよね?

わかっていても、勝つと調子に乗ってしまうんだよね。大反省。

スイングトレードやるって言っていたのに、なぜすぐにデイトレを始めるのか...

その後、デイトレで勝ち続ける

すっかり調子に乗ってしまい、しかもトレード中毒を早くも発症してしまいました。

ファストリで勝利した翌日は、三菱UFJとレーザーテックで敗戦。しかし、それをヤマハで強引に取り返す。

更にファストリで6万円近く負けるも、またしてもヤマハで取り返すという一進一退の攻防。

その後も小規模なトレードで価値を続け、一時は5万円以上のトレード履歴をGETしていました。

滅茶苦茶な損益履歴
滅茶苦茶な損益履歴

もう滅茶苦茶。。

ただ、損を取り返して、一旦落ち着きはしたんだよね。

ここで冷静になって、スイングトレードを再開、しかし...

利益を得たことで、すっかり冷静になりました。

あ、スイングトレードをするはずが、俺はなんでデイトレをしてるんだ」と思い返しました。

再度、銘柄分析をして、上昇トレンドが発生していた3銘柄の買いを入れました。

  • 7342 ウェルスナビ
  • 7003 三井E&Sホールディングス
  • 8233 高島屋

一銘柄だけだと、失敗するかもしれないので、積立を頑張っていた頃の気持ちを思い出して、分散投資にしました。

しかし、結果としては、全銘柄が下げました.....

ウェルスナビ
ウェルスナビ

三井E&Sホールディングス
三井E&Sホールディングス

高島屋
高島屋

どれも教科書通りの上げるチャートだと思ったんですよね。

ただ、それを全て打ち消す米国のインフレ懸念の影響を加味できていなかったんですね。

www3.nhk.or.jp

対処は全て冷静でした。すぐに損切り出来ていて、資産への被害を最小限に抑えることが出来ています。

ただ、メンタルへの被害が甚大だったんですね。。

そして、またしても、暴走モードへ...

またしてもデイトレを再開。そして...

スイングトレード3本の損切り(約12万円)が響き、またしてもマイナスへ。

デイトレを再開し、小銭を稼ぎ始めるのでした。

そして、コツコツドカンの典型をやってしまいます。

9984 ソフトバンクグループで、前日にプラス 1 万円で勝利し、また、強さを感じる値動きだったので、買いで入っていたのですが、最高値で購入した直後に下落。

損切り続きで嫌になっていたこともあり、仕事も休みで監視できるので、耐えることに。

また、こんなこともあろうかと、予備でとっておいたナンピン砲(2 発)も発動。

ただ、反発はありませんでした。

ただ下げるだけの相場にナンピンは意味無し
ただ下げるだけの相場にナンピンは意味無し

結果、フルレバで高値から安値まで全て取りきるという最悪のシナリオに。。

40万円超の大幅損切り
40万円超の大幅損切り

信用の預け金もなくなり、泣く泣く利益が出ていた 2558 MAXIS S&P500(現物)を売却して充てました。

しかし、切らなければ今頃 40万円では済まなかったことを考えると、やっぱり損切り大事。

翌日更に下げたので、損切りは正解
翌日更に下げたので、損切りは正解

敗因について

敗因はいくつかあります。

  • 個別銘柄の状況だけを追っていて、米国経済の状況を見ていなかったこと
  • 負けによって冷静さを失ってしまったこと
  • 取り返すために予定にないデイトレを始めたこと
  • ある程度まで損切りは徹底できていたものの、最後には気力が尽きてしまいホールドしてしまったこと

一番大きな問題は、最後まで損切りを徹底出来なかったことです。

最後のトレードも、ちゃんと損切りを徹底していれば、ここまでの損失は計上していませんでした。

今振り返っても、スイングトレードのエントリーや手仕舞いは悪くなかったと思います。

寧ろ始める時期が悪く、買った翌日下げる状況でしたが、上手く立ち回れていた方かなと思います。

また、予定になかったデイトレですが、最後の40万円の損失さえなければ、かなり良い成績を出しており、スイング全敗の中健闘していました。

最後のトレードは、執着があって切れませんでした。

スイングで損を出している中、復活するためにデイトレをして取り返しているのに、損切りして後退するのが嫌だったんですね。

また、更に真因を考えると、やはりお金に対する執着があり、苦労して稼いだお金を失いたくないという自分の本心が強く出てしまったんだと思います。

だから負けに異常に反応して取り返そうとして躍起になってしまったんですね。

今後について

今後ですが、トレードはやめません。

え、もう辞めた方が良いのでは?

ますますお金が減るぞ

身につくものが沢山ありそうだし、興味があるからです。

お金に対する執着心を無くして、お金ではなく只の数字として損を見られるようになるには、どうすれば良いか、自分なりに考えてみました。

結果としては、不労所得、つまり配当金を投入すれば良いなと思いました。

手堅い S&P500 ETFや倒産の心配もほぼない大型株から得た配当です。

現物だし、買って持ってるだけです。待っていればまた配当金はもらえます。

これを信用保証金に入れて、一から冷静に再スタートしようと思います。

今だと、75,234 円入れられます。これまではロットが大きすぎた気がするので、ロットを抑えてこの金額で再スタートしようと思います。

配当金を裁量トレードの原資にする
配当金を裁量トレードの原資にする

担保には現物を入れてたままにしているので、引き続き大型株をトレードできます。流石に 75,234 円では、購入できる株も限られてきますので。

今から再スタートを切るので、応援してほしいよ。

すぐお金が無くなりそう。

今度は冷静にお願いしますね。

それでは、引き続きよろしくお願いします。