米国株でS&P500(VOO)に投資してみた

2019年の過去記事を移行したため、内容が古い可能性があります。

 

以前、米国ETFデビューをして、取り急ぎS&P500連動のVOOと、米国債連動のBNDを購入してみました。BNDは、米国債の動向を観察するためにお試しで買った感じです。

 

S&P500は安定した成長の見込めるインデックス

さて、米国株投資の本命はS&P500のVOOの方です。初心者はとりあえず、S&P500ETFを買っておけば間違いない、と言われています。

 

S&P500はシンプルな指数にも関わらず、計算してみたところ、1941年~2018年の間、平均12%のリターンを叩き出していました。下のチャートを見ていただければわかると思いますが、右肩上がりの綺麗なチャートになっています。

Wikipedia S&P500指数の推移をグラフ化

Wikipedia S&P500指数の推移をグラフ化

比較のために、東証一部の時価総額を表すTOPIXのグラフを下に記載します。

こちらは、JPXのサイトに掲載されていた1949~2018年のTOPIX指数の履歴をグラフ化したものです。

TOPIX(東証株価指数) | 日本取引所グループ

 

TOPIXもバブルまでは右肩上がりで綺麗なチャートだったんですが、その後は皆様もご存じの通り揉み合いを続けています。計算してみたところ、平均10%のリターンがありましたが、バブル後はマイナス成長も多く見られました。

TOPIX指数のグラフ化

TOPIX指数のグラフ化

S&P500とTOPIXとどちらが伸びそうかというと、やはりS&P500と言わざるを得ません。このままどこまで行くのか楽しみです。TOPIXにも成長してほしいですが。

 

S&P500に投資すると、30年で300万円が8,000万円になる!?

さて、単純に12%の成長が見込めるとして、300万円を投資して毎年12%成長していく表を作って皮算用をしてみました。

S&P500複利の力

S&P500複利の力

12%の成長、そして複利の力はすさまじいですね。

30年後には8,000万円になっている計算です。

ただ、インフレも何にも考慮してないので、ただの参考値だと思って下さい。

実際はもっと低い値になると思います。

 

億トレーダーになるには時間がかかり過ぎる

しかしですが、この表を見て「30年後に年取ってからお金持ちになってからなぁ~」と思った人もいるかと思います。

インデックス投資(分散投資)は投資家のセンスはそれほど必要でなく、堅実・確実に資産を増やす方法です。

投資する銘柄を分散してリスクを分散しているので当然と言えば当然ですが。。

 

ぼくもS&P500を中心に運用するのですが、少しスパイス的に、高リスク銘柄やインデックスを追加して、S&P500をアウトパフォーム出来るように工夫してみようと思います。

 

例えば、米国新興市場(NASDAQ)に投資するQQQとかですね。

どのように資産が成長していくか楽しみです。